神戸市内・高齢者施設現場で大きな検討事項があります。
設計図の直結増圧方式100φを受水槽方式に変更をすることです。
これは時代に逆行した給水方式の採用となってしまいます。
【直結給水方式の普及・促進】
直結給水方式の場合、受水槽の点検や清掃といったことが不要となるほか、増圧給水設備は受水槽よりもコンパクトなため、
省スペースや土地の有効利用が図られ、また、設置費や管理費も安く省エネルギーにもなります。
変更の理由は給水引込み100φ工事が非常に困難な為です。
1つは市バスが通る狭い道路である為に、工事期間3日ぐらい通行止めにする必要あります。(バス運行経路の変更)
2つ目に現在、給水引込み管50φがあるので、「わざわざ新たに無理をして引き込む必要があるのか」との事です。
給水本管引込みが無しになっても受水槽配置(有効8t)を検討しなければなりません。
とりあえず「倉庫2」に配置して相談しましたが、施設側からあまりいい返事を頂けなかったです。
現在の建物の配置計画で余裕があるスペースなど無いので検討していくのも大変やわ。。。
Posted on 2016年6月17日 by iwataスタッフ Categories ブログ