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ポートアイランド内某事務所ビル・空調機更新計画

三菱電機製の空調機で14年経過しているので更新時期になっています。

現場打合せでの要望は見積書3パターンの提出と、更新前と更新後の電気料金シミュレーション作成を依頼されました。

【空調設備系統図】

【屋上室外機廻り-1】

冷媒ラックからきれいに並んだ配管がのびています。

【屋上室外機廻り-2】

海に近いので室外機は耐塩害仕様になっています。

【屋上室外機廻り-3】

風向板は耐塩害仕様になっていない為かサビが出ています。

【2Ｆ室内機廻り】

事務所ビル内に作業場があるので直天の部屋に天カセエアコンが取付けてありました。

色々なパターンを考えて、頑張った工事金額を出そうと思います。

今日は休日でしたが空調機更新中の為、現場に行きました。

工事は予定通り試運転調整まで完了しました。

【気温23℃設定で試運転中】

左側が空調機リモコン運転中で右側の緑色ランプは外気処理ユニットファン連動中です。

【室外機設置場所移動】

既設室外機は左側にありましたが、基礎になっている束石が新規室外機の寸法に合わず障害になったので、

新設空調機は右側に設置しました。

手前に置いてある植栽も一緒に移動したので樽が壊れないか心配でした。

室外機廻りの冷媒配管がきれいなホワイト色でラッキング出来ています。

【新設室内機】

室内機は防振架台の上に設置しています。

「4F手術室」と「H28.6.27」の名盤貼付けも完了しました。

奥に見える箱に入って吊っているのが外気処理ユニットです。

予定通り3日間で空調機入替え作業は完了しました。

明日の朝にもう一度来て施主様に取扱説明を行います。

【次の更新予定です】

隣の建物なので斜めになりましたがイメージ出来るように写真を撮っておきました。

外観パースが手に入りました。

木造らしい木の茶系の色合いそのままです。

建物の前には緑の庭園があります。

回廊側から見たら斜めになった片流れ屋根の形状がよく分かります。

天井も斜めになっていますが消火スプリンクラー設備を設置します。

天井内の納まりを考慮しながらの施工になります。

現在、床下配管の施工中です。

【給排水衛生設備図】

【便所4廻り床下配管状況】

【便所2、3廻り床下配管状況】

【便所1廻り床下配管状況】

天候が悪い中ですが、建て方の工程が決まっているので作業中止する訳にはいきません。

神戸市内の現場付近で午前中に降った大雨の為、マンホールから下水があふれ出てきていました。

臭いもするし危険です。

神戸市内・手術室の空調機改修工事

今日から3日間で10馬力相当1台を入替えます。

ダイキン　設備用エアコン　床置形　SRYP280AA

【ユニック車からの荷降し状況】

【手術室への搬入状況】

室内機の高さが、入口ぎりぎりでしたが計算通り行けました。

室内機から吹出しダクト切離し中です。

冷媒ガス回収中です。

奥に見える日立　外気処理ユニット　DU-83も更新します。

空調機械室内が非常に狭くて作業が困難です。

神戸営業所が完成に近づいて来ました。

このオフィスのコンセプトは「コワーキングスペース」です。

「コワーキングスペース」とは❓

単に雑談出来る仲間や電源、インターネット･アクセス欲しさだけではなく、各個人が独立して働きながら、相互にアイディアや情報を交換し、オフィス環境を共有することで生まれる相乗効果を目指すコミュニティ･スペースであることです。

【手作りの机】

シンプルですが天板に厚みがありしっかりしています。

「IKEA」で選んだ大きな照明器具もこのオフィスの雰囲気に馴染んでいます。

既存のレンタル･オフィスのような時間貸しのスペースとは異なり、オフィスには通常間仕切り等はなくオープンで、会議室、イベントスペース等を兼ね備えています。

【キッチン前のソファ席】

フリーWi-Fiになっているので高速インターネットを利用できます。

日本では2010年に最初のコワーキングスペースが神戸に生まれ、わずか4,5年の間に全国各地で増え続け、今では250～300ヶ所を数えます。徐々に広がりを見せている新しいムーブメントです。

家具デザイナーさんに依頼した手作りの机が完成しました。

【ホワイトボード取付】

色んな人との打合せや会議の中から緩く結ばれ、新たな取引が始まる空間になればいいです。

音楽を聴けるようにiPodとスピーカーも設置しました。

ソファに合わせて机を少し小さく作りました。

リゾートホテルの設備工事見積り依頼がありました。

建物外観および各部屋は現実を忘れさせるオシャレなイメージになっています。

この様な部屋の天井や壁の裏側には設備配管が仕込まれています。

設計図を見て積算しながら、配管スペースあるのかな・・・と心配になります。

工事側から見ると参考例が少ない建物は、マンションよりも結構な手間かかると思います。

【type-1】

【type-2】

【type-3】

衛生器具はTOTO商品以外にも他メーカーのオシャレな器具がたくさん選ばれて、

露天風呂の陶器風呂1500φまで衛生設備工事の範囲になっていました。

神戸市内・高齢者施設現場で大きな検討事項があります。

設計図の直結増圧方式100φを受水槽方式に変更をすることです。

これは時代に逆行した給水方式の採用となってしまいます。

【直結給水方式の普及・促進】

直結給水方式の場合、受水槽の点検や清掃といったことが不要となるほか、増圧給水設備は受水槽よりもコンパクトなため、

省スペースや土地の有効利用が図られ、また、設置費や管理費も安く省エネルギーにもなります。

変更の理由は給水引込み100φ工事が非常に困難な為です。

1つは市バスが通る狭い道路である為に、工事期間3日ぐらい通行止めにする必要あります。(バス運行経路の変更)

2つ目に現在、給水引込み管50φがあるので、「わざわざ新たに無理をして引き込む必要があるのか」との事です。

給水本管引込みが無しになっても受水槽配置(有効8ｔ)を検討しなければなりません。

とりあえず「倉庫2」に配置して相談しましたが、施設側からあまりいい返事を頂けなかったです。

現在の建物の配置計画で余裕があるスペースなど無いので検討していくのも大変やわ。。。