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神戸市内・児童発達支援所-5 2016年7月7日

上棟式が終わって建方が進んでいます。

【外観です】
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建方状況-1

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建方状況-2

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上棟式-棟上げ―建前の由来

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京都を中心とした地域には御幣に「おたふく」(=おかめ)の面を付け、
上棟式の後には屋根裏に上げて末永く家と家族を見守って頂く風習があります。
「おたふく」の面を付けるようになった由来として、
現存する洛中最古の建築とされている大報恩寺には
「おかめ塚」と共にこのような伝説が伝わっています。
鎌倉時代(安貞元年1227年)、大報恩寺の千本釈迦堂本堂を建立するにあたり
棟梁として長井飛騨匠守高次が選ばれました。
名棟梁と謳われていた高次でしたが、上棟式を目前として
大切な四天柱の一本を誤って短く切り落としてしまい、途方に暮れてしまいます。
苦悩する高次に妻の「おかめ」(阿亀)は
桝組(ますぐみ)で高さを補う提案をしました。
桝組は斗供(ときょう)とも呼ばれ、木造の寺院建築などで
柱の上部に斗(ます)と肘木(ひじき)と呼ばれる短い材を
直行させながら組むことによって大きな屋根荷重を
四本の柱に集約させる役目をする構造の事です。
高次は他の三本の柱を切り揃え、柱の上部に桝組を用いることによって
無事、上棟をおこなう事ができましたが、
「おかめ」は女の入れ知恵によって棟梁の任を果たしたことが
世間に洩れては夫の恥と考え、全てを秘密にする為に自ら命を絶ったのです。
上棟式を前にして亡くなった「おかめ」の冥福を祈って
「おかめ」の面が収められたのが始まりだと伝えられています。

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給水菅の吊込みも本日から始めました。

Posted on 2016年7月7日 by iwataスタッフ Categories ブログ